三宅島 元気ハツラツぅ?

きょうのオタンコ

昨8日の夕方のニュースにはビックリ!

三宅島でフジテレビ製作の映画の撮影準備をしていたスタッフが自然公園の海からサンゴを無断で採取していたというもの。

共同通信の配信を各社元にしているようだが、
新聞社では、人のスキャンダルには厳しいのに”身内”のことはムニョムニョということが多いフジサンケイグループの「産経」がサンゴの大きさ・数など一番詳しく報じていたのは感心すると同時に驚いた   ↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100908/crm1009081832018-n1.htm

 準備していたという映画は、三宅島を舞台に、実在したロックという犬を題材に島の噴火と家族をテーマにし「わんこのしま(仮題)」という邦画。
 
 ロックは、2000年の噴火による全島避難で飼い主と離れ離れとなり、4年半後の島民帰島とともに島に戻ることができた犬として、フジテレビ「めざましテレビ」の
「きょうのわんこ」などにも出演した島一番の有名犬、島の人たちのアイドル犬だった。ただ、残念なことにこの夏に空の上の方へ旅だってしまったが。

  きょうのわんこ ↓ 
      http://www.fujitv.co.jp/meza/wanko/wsp0706.html


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つい先日エキストラ募集のチラシが島の各戸に配布され、また撮影用のセットの建築も進み、島のPRにもなるものと注目されていた。

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しかし、、自然公園でも特に重要と指定される海域(海中)公園のなかで、サンゴを勝手に捕ってくるなんて、ほんとうにオタンコ!

 違法性等について各社微妙に異なる表現をしていたが、ニュースで気になったのは、「フリーのスタッフ」の行為であることがほぼ共通して記事になっていたこと。

 しかし、放送業界は40年以上前から、コスト削減や景気変動の調整のため、どんどん下請けのプロダクションに制作を外注し、自主制作番組なんてほとんどなくなってきている。このへんは膨大な部品製造をほぼ全面的に外注する自動車業界などと似たような構造で、極端にいうとキー局本社でやるのプロダクションの管理と、編集済みのVTRを電波で送り出すことだけなどともいわれる。
 こうした構造は、プロダクション間の受注競争を生んで、華やかなイメージを支える番組制作者には、フリーという名の不安定雇用や労働条件の切り下げをもたらした。

 ここ1~2年話題となった「年越派遣村」の取材をしたテレビ局の記者が、年収100万円や200万円のワーキングプアの実態に驚いたという話しに、同じ局で働く下請けの制作プロダクションの派遣社員が、「俺たちのところへくればいくらでも実態が分かるのに」といったという話しは象徴的だ。

 今回の「フリーのスタッフ」のやったことという報道のソースは、フジテレビしか考えられない。自分たちが、下請けやフリーにほとんどの仕事をやらせる構造を作り上げながら、問題が起こると「下請けやフリーのスタッフがやったんだから、そんなに責めないでよ」というのはトカゲのしっぽ切りとうか、尻尾は本体についているんだからトカゲの方がまだマシで、究極の責任転嫁にしか聞こえない。

 安倍内閣でホワイトカラー・エグゼンプション(残業代カット法)導入が画策された3年ほど前、政府の労働政策審議会の委員をしていた派遣会社社長の「経営者は、過労死するまで働けなんて言いませんからね。過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います」という世間に大ひんしゅくをかった発言を思い出す。

 今回の騒動で、映画のクランクインはとりあえず延期されるようだ。
もしかしたら永遠に?

 そして使い捨ての下請けは切られ、スタッフは辞めさせられることになる??
あまりに無知で低レベルの行為でそれなりにペナルティも必要だろう。が、問題が起こるたびにプロダクションもスタッフも入れ替えれば事足りるという発想が、きちんとした反省や失敗の経験から学ぶことを妨げて、新しい「フリーのスタッフ」により、また新たな問題が起こされることになるような気がする。
 ここは彼らが本当に反省するなら、もう一度チャンスを与えてもいいのではないかと思いますが、フジテレビさん、いかがでせうか?
いっそ天国のロックに決めてもらう?!

 ロックのブログ →  http://dangorock.blog.ocn.ne.jp/





"Think business, Act Globally??"

 フジテレビは、今回スタッフがサンゴを無断で捕った一方で、“フジテレビサンゴを植えて沖縄の海を守ろう!”というキャンペーンをこの8月まで、フジのCSR活動として約3年にわたって行ってきましたよね。

 しかし、沖縄でもハブや野ネズミ対策のため移入したマングースが増えすぎ、やんばるの森でヤンバルクイナが近い将来絶滅するのではないか心配されている。三宅島でも本土からネズミ対策として導入されたイタチが異常に増殖し、天然記念物のアカコッコやオカダトカゲを襲っている。また身近なところでは、各地で別種のメダカが放流され、、絶滅の心配と共に遺伝子汚染が問題となっています。

サンゴが白化していく原因には目を向けず、場当たり的に異なる遺伝子のサンゴを、世界的にも貴重な沖縄のサンゴの種なかにごちゃ混ぜにしていくにあたって、どれだけの検討がされたのかタイヘン疑問デース!

外来生物などの移動・移入は生態系を乱すためやめようという流れに棹さして、視聴者受けを狙った怪しい”環境保護”をCSR活動として行うより、報道機関でもあるテレビ局が伝えるべき環境問題はいくらでもあるはず。
 日テレの24時間テレビが何十年行われても福祉がよくならず、むしろ新たな貧困が拡大しているといわれているように、マスメディアがやるべきことをやらずに、お涙ちょうだいや安易な環境保護にはしっているのは、なんだかな~!
まず今やるべきことは、やるべきでないことをすぐやめることでは?
by Wamploo | 2010-09-09 22:48 | Other
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噴火から10年、帰島から5年、火山ガス「噴出ヤメッ!」とは、なかなかならない三宅島に、元気を取り戻してもらえるように、写真を中心に、テキト~に文章まき散らし、テキトーに規則正しく綴っていければと・・・
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