三宅島 元気ハツラツぅ?

うみ・そらとくれば次は当然  

 先週末は帰京で、Tokyoネタだったが、再びシマネタを(おっ、シモネタって思ったでしょ、いま?)。
 

 先月から、三宅島のうみ・そらをピックアップしてきたので、次は当然・・・・
「さんご」!?


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 と、いいたいが、まだ島でダイビングはもちろん、シュノーケルにも挑戦したことがないので、無難に「やま」にしておこ~っと。





  しかし、”無難にやま ”なんて言ったら、三宅だけでなく周りの島々からも怒りをかうことになる。


 地質学者によれば伊豆小笠原マリアナ弧と呼ばれる南北2,800キロにわたる海底大山脈の山頂の一部が、海上から顔をのぞかせているのが伊豆諸島や小笠原諸島。そしてあのグアム。行ったことないけど。

 要するに沢も浜も、オンボロ住宅が建ってるここも、呑みすぎて、明日葉の天ぷらや飛魚のくさや、ぬるかった発泡酒を胃のなから大地に返した駐車場の角の電柱が立っているところも、すべて”やま ”なんです。


 ついでに言えば、あの伊豆半島はこれらの島々と同様にフィリピン海プレート上に形成されたいくつかの島が、ドンブラコと流れてきて(正確には北に移動するプレートの動きに伴って)、100万年ほど前に本州にぶつかって半島になったって知ってました?

 そうすると、三宅島なども ♪波をチャプチャプ かき分けて だんだん近づいていき、やがて本州ということになる!ここのところ飛行機の欠航が多すぎるので早くくっついてほしいなぁ!

(ついでにもう一回横道にそれるけど、先日亡くなった井上ひさしさん等が原作の「ひょっこりひょうたん島」のモデルは八丈島という有力な説知ってる?)



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<山頂を覆う雲と山腹の靄、この時期はだいたいこんな感じです>

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      <晴天でも雲と靄がかかっている。>

 この時期海洋性気候の三宅で、雲もなく山頂付近がくっきり見えることは、頭痛がするので、内科と眼科に行ったら両方とも美人で優しく妖艶な白衣のナースが出てくるくらいの確率?(まずい下ネタに近づいてきた?)

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 何千kmも連なる山脈の一部である伊豆諸島のスケールと比べると本当に小さな人間の存在。
その大自然の大きな力が示される火山噴火がおよそ20年周期でおこり、再生の歴史を繰りかえしてきた三宅島。地球に生きているという実感が持てる場所だ。

 ただ、「火山との共生」ということもいわれているが、過去に例がない長期のガス噴出のもとで、底知れない大きさと力を持ったこの自然と共に生きることは、そう簡単なことでもない。(過去400年の記録では噴火は長くても3週間程度だったらしい)


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       <島の南部 新澪池跡付近からの雄山>

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 島の東南側の坪田地区からの見える山頂付近。火山ガスの高濃度地域の山頂は植生の再生もまだままならず、山肌の崩落が目立つ。


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 確かにいえることは、海底火山山脈の伊豆小笠原弧がなければ、伊豆諸島はもちろん、伊豆半島も、温泉も「伊豆の踊子」も、混浴も、熱海の芸者衆も熱海秘宝館もない(やっぱりシモネタに近づいてる?)。

 また火山は一方で、長い時間の単位では、その噴出物などにより、平坦地を生み、陸地(島)を海に広げ、鉱物資源を産み出すなど人間に恵を与えてくれる存在でもある。

 問題は、地球にとっては咳払い程度の日常的な営みである噴火が、人間には深刻な影響をあたえ、その回復には何世代にも渡る時間が必要なことだ。

 地球の歴史が365日だとすれば、人類の出現は12月31日23時37分から58分くらいだといわれる。
 この時間の長さのなかでは、地球にとっては1秒にも満たない一人の人間の生きる時間なんてほとんど意味がないのだが、地球の咳払いに遭遇した人間たちはいばらの道を歩むことになる。

 もっとも大晦日の除夜の鐘が鳴る頃に現れた人類があっという間に地球の環境を破壊していったことの方が、遙かに深刻な地球にとってのいばらの道なのかもしれない。



  そういうわけで、クッキリしたこれはという山の写真はない(言い訳?)が、
これが実態ですから・・・
雨や曇天の山を絵にするのにはまだまだ修行が必要どえ~す。



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 <三宅島パノラマ:阿古沿岸より  写真をクリックすると大きくなります>


       
           丸い地球の水平線に
           何かがきっと待っている~
           苦しいこともあるだろさ
           悲しいこともあるだろさ
           だけど僕らはくじけない
           泣くのは嫌だ笑っちゃおう
           進め
           ひょっこりひょうたん島♪

by Wamploo | 2010-06-20 20:39 | 三宅の風景
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噴火から10年、帰島から5年、火山ガス「噴出ヤメッ!」とは、なかなかならない三宅島に、元気を取り戻してもらえるように、写真を中心に、テキト~に文章まき散らし、テキトーに規則正しく綴っていければと・・・
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