三宅島 元気ハツラツぅ?

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欠航、 ケッ!だらけ

 ANAは、今年に入って1月2日の1日しか飛ばず、就航率4.5%  
でも、もう少しの辛抱。現在の唯一残っている坪田高濃度地区の居住規制がほぼ解除されるこの4月からは「定期」便の発着も大幅に向上するではず。だって、機体やクルーのみなさんへの火山ガスの影響は十分に考えなくちゃイカンけど、島民が事実上24時間暮らしていいとされたたところで、三宅空港への着陸から離陸まで45分しかない飛行機の運行がこれまでみたいなことはありえな~いはず。いまも規制区域に含まれる滑走路は端っこの一部分(1/3くらい)なんだし。

 
 飛行機の問題は「もう少し待っててね」で一件落着!
 いま問題なのは東海汽船の定期船。元日に上下便、2日に上り便が欠航したが、その後は条件付きでも就航していた。しかし、先週の日曜16日から強風やシケで欠航続き。22日までのこの1週間で上り・下り便延べ14便中、上り4便下り3便が欠航。就航率50%。シケによる欠航は連続となりやすいため、上りでいえば日・月、水・木と続けて三宅に定期船はいらっしゃいませんでした。

 19日水曜日の午後、上り便に乗る人を送りに三池港に行ったのですが、岸壁目前あと数十メートのところで接岸せずにUターンしてサヨ-ナラ!
「一応ぎりぎりまで入港する姿勢は見せたんだから」と理解する人、「ケッ、あそこまできておきながら、ケツ向けやがって」と怒る人。いずれにせよ、みんながさあ乗船という直前だっただけに、彼女が目を閉じ、唇を重ねようとした瞬間に「あっ、ガスの元栓閉めてきたかしら」なんてくるりと背を向けいってしまったような悲しさが・・・?


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             欠航? ケッ!だらけ。
             三池 ふね欠航だらけ? 
         あっという間に遠ざかっていくサルビア丸


 接岸には波・風の状況や港の形状、接岸技術・度胸?などいろんな要素が影響する。無理に接岸して、岸壁に船腹をドーンとなっても困る。とはいえ、そもそも島に3つある港で、この日三池港をチョイスしたことが??という声は多かった。そのあと伊ヶ谷港を見ましたが、岸壁への波は三池よりずっと緩やかだった。ナゼ?


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この時期 阿古の錆ヶ浜港は、西風・高波で使用できないことが多い

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 直前で船が踵を返した翌々日、72時間ぶりの上り便は伊ヶ谷港入港で無事出発


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 1月20日は、今年最初の満月
 干満の差が大きい満月の大潮だったことも波を高くしたのかも?

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by Wamploo | 2011-01-23 14:08 | 三宅の風景

真っ赤なお鼻の ♪♪


お正月の風景  -その2-  



 
 新鼻新山特集 



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 28年前、1983年の噴火によりできた新鼻新山(にっぱなしんざん)。
噴火のときこの周囲にできた火口で、マグマが海水と接触して爆発。その水蒸気爆発で吹っ飛んだ溶岩や火山灰などが積み重なってできた火砕丘(スコリア丘)。
 横たわっている人の鼻のように見えることから「新鼻」と名付けられた。赤鼻なのは、別に呑み過ぎというわけではなく、マグマに含まれる鉄分が酸化してできた酸化鉄によるもの。


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 人と対比するとその大きさが    Click the photo

        

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 三宅以外ではなかなか見られない風景。一瞬の水蒸気爆発でこの新山は誕生した。三宅島というより地球の巨大な力の一端を感じる場所。
 ただ、この場所にはまだ案内板や安全散策のための注意書きなどのインフォメーションもなく、来島者の多くが周遊道路などから遠景を眺めるだけの状況。同じ火山島である伊豆大島は、昨年秋日本ジオパーク*として認定され、その自然環境だけでなく、教育・普及活動などソフト面でも高い評価を得ている。三宅も火山を島の観光の目玉にという掛け声は聞くのだが・・・


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 新鼻のトップから下を眺めたところ。海からの強風に注意しないと転落の可能性も。


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 水平線には三本岳も


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  鼻の下伸ばしすぎかもね


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*ジオパーク:地球の活動により生まれた地形・地質など大地を見どころとする自然公園


★この土日は低気圧の通過により、東海汽船の定期航路は連続して欠航。ANAは今月飛んだのはたぶん1月2日だけで、最近はあてにしないことにすっかり馴らされてしまった。
 ただ、船の欠航が続くと島への出入ができないだけでなく、物流もストップするため、生鮮食品を中心にお店の棚もスカスカになるのが、買う側も売る側も困る(^^;)
by Wamploo | 2011-01-16 22:40 | 三宅の風景

オヤマモハツカンセツ?


お正月の風景  -その1


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 朝、布団を干そうと窓から外をのぞくと雄山の頂上付近がシュガーコーティングされていた。
初冠雪?もっとも年末から三が日は島を離れ、その間は「観測」していないので確かなことはいえませんが。

 いくらなんでも雪が降るのは裾野の気温からは想像しにくい状況。白い物体は雪ではなく、おそらく海から山に向かって流れる上空の強く冷たい霧が谷あいの岩などに凍り着いてできた霧氷。
 「雪じゃないんだから、初冠雪じゃないじゃん」というツッコミもあります?
私も以前そう思ってましたが、気象用語では、「初雪の季節に山頂全体が白っぽく見えれば、定義上、それが雪でなくても『初冠雪』ということになります」だそうです。あしからず。



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 三宅島の西岸からは、新島と利島の間に 山頂がまっ白な富士山のご尊顔もうっすらと



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 三池港辺りを飛ぶ鷹(とんび?)も見ました

初夢三大タイトル、あとは茄子(なすび)だけ。たしか冷蔵庫にあったはず? 
 


フィードメーター - 三宅島 元気ハツラツぅ?

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by Wamploo | 2011-01-10 20:18 | 三宅の風景

あけまして おめでとうございます  -続-

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        前回からの続き


 元日営業みたいなものは、結婚と離婚などと同じで、始めるときよりやめるときの方がはるかに難しい。自分がスーパーのマネージャーだとしたも「そんなに儲かるものでもないし、もうやめません?」ていえる自信はない。「君たちはやる気があるのか。収益が上がらないのは、君らの売り方に問題があるんじゃないか」なんて上司にいわれシュンとしたりして。

 なんでもかんでも規制緩和のかけ声に踊らされ、ルールもへったくれもなく共有地を台なしにするようなことはイカンのじゃないのということですよ。「スーパーの悲劇」は。
 消費者であるわれわれも、エコ、エコ、地球温暖化防止といいながら、365日24時間の便利さに慣れすぎ。そりゃコンビニもないところに住んでいるひがみといわれかもしれないけど。しかし、あれば便利だけど、なくてもどうっていうこともないことは、この間の島の生活で実感済み。

 もう少し共有地を守るための約束事というか公式ルールがあっていいと思う。しかし、最小不幸社会?宰相不幸社会?なんてよくわからない宣伝文句で、市場万能主義にのめりこんでいくご公儀のもとでは期待薄。せめて旅行会社のシーズン料金が高くなるように、この三が日に働く人たちの賃金は2~3倍にする法整備ぐらいはやってくれれば。そうすれば、収支計算も適当で、何となく我が社も三が日営業しておこうという方針は見直されるのでは。

 環境保護とともに、こうした業界で働く人たちも新年くらい家庭団らんができるように、われわれ消費者も不買運動てな大げさなものでなくて、正月三が日はできるだけ買い物を控える程度のことは、努力してもいいよね。
 
 なんて、エラソーにいいながら、さっき、年賀状を出しに行ったついでに、コンビニでついツマミを買ってしまった。いい加減!


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p.s.
 スーパーマーケットは、年中無休(365日営業)、24時間や深夜営業がいまや珍しくないが、大手スーパーのサミットは、今年元日営業をやめた。社員の福利厚生のためという公式発表。売れるのは刺身や酒、福袋くらいで、普段の休日より売上が少ないという状況がその裏にはあるらしいのだが、そうであっても英断である。パチパチ.
ほかのスーパーも 見習ってミヨーカドー♪♪

by wamploo | 2011-01-06 07:28 | まじめに?

あけまして おめでとうございます

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 のんびりしたお正月でした。
 子供たちが元日から仕事なのが寂しいかったけど。
 12月がともかく忙しい職場だったときは、大晦日に仕事から帰るとバッタリ。新年早々毎年のように熱が出て三が日唸っていたのが懐かしい?

 それにしても、別に「ない自慢」をするわけではないけど、コンビニも大型スーパー、マックもレンタルビデオ店もない島に慣れたからか、帰京すると都会の便利さと行きすぎた浪費をつくづく感じる。スーパーも多くは元日からやっているし。
 この国で唯一の「安息日」ともいうべき正月三が日は、みんな休むという伝統はいつ頃からなくなってしまったの。

 電気・ガス・水道や通信・交通などのインフラや消防・警察、救急病院、ホテル・民宿などの観光業などはいまもお正月だからといって休むわけにはいかないことは変わらない。郵便屋さんなんて本当にご苦労様。でもスーパーまではどうなんでしょう。

 
「ほかが休んでいるときに、うちが営業すれば儲かるやろ」というのは分かりますよ。でも、こうしてどこもかしかも開店していたらどうなの。いまは逆にほかの会社だけ儲けさせないために無理して営業してるんじゃないの。元日営業のために社員はそれぞれの家庭で新年の挨拶をするまもなく出社し、商品補充のための物流を初めとする関連業界の一部も働かざるを得ない。

 むかしむかし先生から「共有地の悲劇」というちょいと難しい話を聞いた。

 -村の共有地で村人が牛を放牧する。自分だけの土地であれば牛の数を制限して、放牧地の環境がが保たれるようにする。しかし共有地なので、自分だけ規制すると、ほかの村人が牛の数を増やして、自分の利益が少なくなってしまう。結果、みんなが牛を増やしすぎて、牧草地から草がなくなり、牛がみんな死んでしまう-

 簡単に言えばこんな話で、一人ひとりはその状況により自分に一番いい選択をしても、自由奔放に任せていると、全体としては破局に向かってしまうということか。市場経済万能主義に警告をならすような寓話でもある。いまは牛がいない三宅島からは、漁場で漁を獲ることを例にする方がいいかもしれないけど?


                                   -つづく-


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by wamploo | 2011-01-04 07:23 | まじめに?



噴火から10年、帰島から5年、火山ガス「噴出ヤメッ!」とは、なかなかならない三宅島に、元気を取り戻してもらえるように、写真を中心に、テキト~に文章まき散らし、テキトーに規則正しく綴っていければと・・・
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