三宅島 元気ハツラツぅ?

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おニイさんは山に木を植えに

 週末は、三宅島植樹ボランティア(第2回、三宅島植林組合およびイオン環境財団主催)に参加しました。
 島外から約70人、島内からも同じくらいのボランティアが参加し、約2000本の植林を実施。地元三宅高校バレー部の生徒はんたちも一所懸命に作業に加わっていました。

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                作業終了後の昼食&交流会の風景

  植えるのは、何十年後かに本格的な森を形作るタブノキやスダジイなどが育つお膳立てをする火山ガスにも強いヤブツバキ、ヒサガキ、ハチジョウイボタなどの苗木です。これらは同じ種類でもほかの土地から持ってくると島の植物のDNAを攪乱するため、すべて三宅島産の苗木だといいいます。事前の準備にも大変な労力がかかっているようです。


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     山はハチジョウススキの花穂がいっぱい(向こうに見えるのは御蔵島)

  このススキは噴火後の裸地に根を降ろす先駆植物で、土壌を守り、やがて植物相が豊かになってくると、他の植物にバトンタッチし、ゆっくり退場していきます。いまの強い者だけが生き残ればよいという経済合理性一辺倒の世の中で、信じられないくらい奥ゆかしい植物なんですね。
 長い船旅で島へ渡ってこられるボランティアにも、ハチジョウススキにも本当に頭が下がります。


ボランティアや関係者のみなさん本当にお疲れ様でした。


珍しく?お仕事(作業)に集中していて写真を撮る余裕はありませんでした。
詳細は ㈱旅職人のブログにのってましたので ↓

http://tabi-shokunin.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/10/post_bd4a.html



穂芒や おれがつぶりも ともそよぎ  (一茶)
by Wamploo | 2010-10-24 20:12 | 三宅の風景

下町からのスカイツリー

- 前回からの続編で -

帰京の折に見かけた東京スカイツリー


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 荒川東岸から見えるツリーの骨格は芸術的な美しさ。 ツリーまでは約3200m
<望遠レンズ100mm(35mm換算)>              (葛飾区東四つ木)
 

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  隅田川(吾妻橋浅草側)からは、墨田区役所と例の〇〇〇ビル(アサヒビール)の間に見える。タワーまでは約1000m <望遠レンズ40mm(同)> (台東区花川戸)


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 もう少し下流から見ると


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 さらに下流の東武電車の鉄橋方向 <望遠レンズ30mm>


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 墨田区吾妻橋から。<望遠レンズ40mm>       


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 本所吾妻橋駅付近(都営浅草線)。塔まではおよそ600m。 ということは、完成後もしゴジラがタワーを押し倒したら・・・・    <望遠レンズ30mm> (墨田区業平) 


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                                  (墨田区吾妻橋)
  裏通りに一歩入ると通りのズーと向こうまで空はスパイダーマンの隠れ家かと思うほどの電線で興ざめ。長い不況のもとで街の活気もいまいちかなぁ~?
  新タワーを観光の起爆剤にといっても、街全体の魅力も高めないと、ピンスポットの観光地で終わってしまう心配が・・・。
  浅草仲見世通りのような外国人やお上りさん向けの定番の観光用下町(ほとんど通いの人々が商う商店街の下町なんてあり得ない)ではなく、墨田区には向島など本当の下町もある。ぜひ知恵を出して、浅草と共栄できるような街づくりを!


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    隅田公園テラス                (台東区花川戸)

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 浅草は川向こうのスカイツリーのおかげで、大幅なお客様増はまちがいなし。
  ここは世界に名高い老舗の観光地として、台東区には、周辺の墨田・江東・葛飾・江戸川区など東京東部がともに繁栄するような観光振興をサポートする太っ腹な面をみせて欲しい。ついでに三宅島も!(さんざんお上りさん向けだ、観光用の下町だなどど貶しておきながらだけど)

by Wamploo | 2010-10-19 19:14 | Other

なんと あの吉本が

週末は久々に帰京しました



新宿では、吉本の芸人さんたちがハッピを着て

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するわけないやろ!
ほんまもんのオロナミンCとよしもとの「元気ハツラツぅ」のタイアップ企画の宣伝やないか。なに言うてんねん、このバッタモンが!

 「オジサン飲料」のイメージのままではアカンて、前からオロナミンはんは、よしもととタッグを組んどるんや。
  劇場には、オロナミンだけズラーと並んだ自販機があって、入場するとゼニ出さんでもオロナミンが飲める専用コインがもらえるらしいで。せやけど、ルミネtheよしもとの入口付近にたむろしてるベッピンさんたち?が、腰に手ぇあててオロナミン飲んでいるちゅうのもなんだかな・・・



話題は変わって、

久々に見た東京スカイツリーはかなりの高さに
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霞がかかっていますが、羽田空港や竹芝桟橋からもしっかり見えました。

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現在でも高台や高いビルなどならば、遠く多摩湖堰堤や秩父、横須賀当たりからも見えるらしい

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先週末は488m。500mの大台まであとわずか

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浜離宮恩賜庭園やいろいろ話題の築地中央市場の肩ごしにも(港区海岸)



★昨日海を眺めていると、真っ赤な夕日に染まった水平線の当たりにかすかにどこかで見たようなマッチ棒のような・・・塔?・・・

見えるわけないやろ!三宅から見えるようにスカイツリーを1500~2000mぐらいにしてくれへん?!

by wamploo | 2010-10-13 21:56 | Other

花の絵島が唐糸ならば  たぐりよせたい膝元へ

三宅ゆかりの人物   -その2-


生島 新五郎

  この1日から公開された柴咲コウ・二宮和也主演の映画「大奥」*
島には映画館はないので、映画の出来映えは分かりませんが、よしながふみの原作コミックはなかなか面白そう。
  大奥といえば、2006年仲間由紀恵主演の「大奥」がそうであったように、最大の事件は「江島(絵島)生島事件」。その一方の主役、生島新五郎は三宅島伊ヶ谷に眠っています。


*男子だけを襲う謎の疫病が蔓延し、男女の役割が逆転し、女将軍に大奥三千人の美男が、剣の腕と才覚で出世し、将軍に見初められていく様を描く。
(これも面白そうだが、SMAPの稲垣吾郎が暴虐の限りを尽くす君主を演じたと話題になっている役所広司主演『十三人の刺客』もかなり気になる)


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                           生島新五郎の墓(三宅村伊ヶ谷)


  大奥の大年寄江島(一般には絵島と表記されるが本当の名は江島)は、六代将軍家宣の側室月光院の名代として家宣の墓参のため、正徳4年 (1714年) 芝増上寺へ参詣、帰途に芝居見物、宴会を開いたが、門限に遅れ、不運も重なり大問題に発展してしまう。
  評定所の審理により、江島(絵島)は人気歌舞伎役者生島新五郎との密会を疑われ、裁決は死一等を減じての島流し。生島は三宅島に遠島。最終的に1500名余の人々が処罰される。
 月光院の必死の嘆願により、江島についてはさらに罪一等を減じて信濃の高遠藩お預け=事実上の流罪でとなり、二度と江戸の土を踏むことなく、高遠で28年間幽閉生活を送り、1741年61歳で没する。
  一方、新五郎は、1742年30年近い遠島を許され江戸に戻ったとも、1733年三宅島伊ケ谷で生涯を閉じたともいわれるが真相は不明だ。

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 この事件の成り行きは、諸説いろいろあるが

 ◎次期将軍として紀州徳川家を推す
    譜代大名や五代綱吉により引き上げられた老中秋元喬知らの幕閣 
      & 前将軍家宣の正室 天英院
                      VS
 ◎次期将軍として尾張徳川家を推す
    家宣が引き連れ、幕政を握っていた新井白石・間部詮房らのブレーン
      & 前将軍家宣の側室で 現七代将軍家継の生母であるも月光院

 という幕府内の熾烈な権力闘争が背景になっていることは間違いないようだ。


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  事件の結果、江島が右腕として支えていた月光院の力は押さえ込まれ、1716年徳川家継七代将軍が八歳で没した後、いま公開中の「大奥」の主人公徳川吉宗(暴れん坊将軍)が八代将軍に就任する。

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当時の医療水準を考えても、跡取りの夭逝や女性ばかり何千人集められたにも関わらず、直系がたびたび途絶えてしまう徳川幕府の「大奥」というシステムは何だったのか。
 将軍の寵愛を受けることもなく大奥で生涯を終わらざるを得なかった江島が、仮に歌舞伎役者の追っかけをしたとしても仕方がないような気も。韓流スター等を追っかけているオネー様たちはどう思います?

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        この付近の観光インフォメーションは結構整えられている

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新五郎の墓は、崖地の上から江戸の方向を見つめるように建てられている。
  江島は高遠の「蓮華寺」に葬られ、別々の生涯を不憫に思った人々が、生島の墓の土を高遠に運び、一緒に埋設したいう説もある。
  しかし放免されて新五郎が江戸に戻ったとすればこのお墓は・・・?
歌舞伎や舞台・映画、小説などでいろいろ脚色された話が入り交じって、この事件の真相や顛末は謎の部分が多い。

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『花の絵島が唐糸ならば  たぐりよせたい膝元へ』

新五郎が絵島を偲んで詠んだ歌だという。
とすれば、二人は純愛だったのかも?


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                                  Click the photo 

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by wamploo | 2010-10-03 13:38 | History of Miyakejim



噴火から10年、帰島から5年、火山ガス「噴出ヤメッ!」とは、なかなかならない三宅島に、元気を取り戻してもらえるように、写真を中心に、テキト~に文章まき散らし、テキトーに規則正しく綴っていければと・・・
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