三宅島 元気ハツラツぅ?

カテゴリ:まじめに?( 7 )

島のエネルギーについてテーゲーに考えるノダ

 今朝、「福島第一原発2号機で圧力容器で原因不明の温度上昇続く」という不気味なニュースが流れていました。先月は、「原子炉内の水が8.5トン漏れる」とか「循環注水冷却システムのホースに亀裂 汚染水凍結の恐れ」とか、正月早々には、「福島県の放射性物質の降下量が急上昇」したとかいろいろなニュースが飛び交っています。

  事故からまもなく1年になろうというのに、相変わらずの情報隠蔽体質で本当のところ原発がどうなっているのか、さっぱりわれわれには分からない。
「原子炉が冷温停止状態に達し、事故は収束した」といった昨年12月半ばの野田首相の事故収束宣言は何だったんでしょうか。

  また、この冬は大方の原発が停止(54基中稼働は3基のみ)して、電力供給不足の恐れが伝えられましたが、近年にない厳冬にもかかわらず今のところ昨年夏のような混乱は幸い生じず、何とかピークを乗り越えそうです。
  原発がないと経済も生活もメチャクチャになるという情報は、どこまで正しかったのかしっかり検証する必要があるんでしょうね。
 とはいっても、これまでのようにあっけらかんと、原子力や化石エネルギーを大量消費する経済構造や生活スタイルの見直しを迫られていることには変わりありません。


             ▽     ▽     ▽     ▽     ▽

 そこで、地元三宅島のエネルギーの現状と、今後の「提言」--というのには遠く及ばないテーゲーな思いつきを。

 エネルギーといっても、三宅にはプロパンガスと東京電力の電気、あと自動車用燃料ぐらいしか基本的にありません。プロパンはどちらかといえば、調理や補助暖房手段で、消費エネルギーの大部分は電力が担っています。

 その島の生活の命運を握る発電は、島の最北端の大久保地区にある大久保浜発電所(出力5,500kWの火力発電所)で発電され、都道沿いの基幹幹線を通じて島中に送電されます。
 三宅島噴火時や島の復興のときも、東電関係のみなさんの必死の作業で、このライフラインは維持・復旧されてきました。
 ところがこの発電所には一つ大きな問題があります。その名が示すように「大久保浜」に面し、海とほとんど変わらない高さに設置されていることです。

d0161382_23455464.jpg

   手前の白い施設等が発電所設備。そのすぐ先は集落と大久保浜

  大久保地区は、3.11のときも津波警報で避難指示が出された島でももっとも低地にある集落の一つです。23区でいえば亀戸のような感じ?幸い津波は50Cm程度で、翌日には避難指示は解除されましたが、島全体の電力供給場所としては「いかがなものか」という立地です。
 たぶん円形(円錐)に近い島の形状から(島の外周に沿って津波が分散されたため)、過去大きな津波の記録が見あたらなかったことや、北部は噴火の影響が比較的少なかった歴史等をふまえてのことだとは思いますが?

  とはいえ、現実に千年に一度の大震災が起き、4年以内にマグニチュード7が70%の確率で起こるとメディアで連日取り上げられている首都直下型地震等の対策も必要です。お隣の新島と式根島はもともと一つの島だったのが、18世紀元禄の大地震による大津波によってに分離されなんて信じられないことも起こりうるのですから。

  このままでは災害時に島の電力が失われることから発生する二次災害や発電業務を守る東京電力のみなさんの安全も心配です。(もちろん大久保の集落を津波から守ることも)

d0161382_0564829.jpg

 夜明け前の大久保浜全景  浜は全国でも屈指の水質を誇る三宅の自慢の一つ
     (晴れていれば向こうに神津島・式根島・新島・利島に大島もくっきりと)


で、テーゲーな思いつき提案に戻りますが

  「どこに」はさておき、「どんな」発電方法にするか。三宅島の風土を活かした再生可能エネルギーという面では大きな可能性が!?


        ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

まず火山といえば地熱発電。「日本は温泉はたくさんあるのに、なぜ地熱を使わないの」 という意見が海外からけっこう寄せられているらしいんだけど、マグマを恐れるだけでなく積極的に利用できれば。

波力発電。伊豆小笠原諸島沿岸は、国内でも有数の波浪条件が厳しい地域。波浪(波高・周期)の年平均値は、海が荒れることで知られる日本海側等と比べても、大きいという。大波に発達する10m/sec 以上の風の発生日数が平均約180日間をこえるという「恵まれた条件」も。

風力発電(陸上・海上)。風も伊豆小笠原諸島は、国内でも有数の強風地帯。これも冬季の激しい季節風の日本海側等と比べても年間平均風速が上回っているという。

海流(潮流)発電。海流や潮の満ち引きのエネルギーを利用する発電。黒潮にもご協力いただいて。360度海やしね。

        ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

d0161382_1718447.jpg

       東京電力大久保浜発電所


d0161382_7304277.jpg



  福島第一原子力発電所のメルトダウン以来、「エネルギーの地産地消」という考えが出てきました。またエネルギー源を集中するとイザッというときにリスクが大きいため「分散型エネルギー源」なんちゅうこともいわれます。
 三宅島で「地産地消」の再生可能エネルギーといったら、やっぱり波や風、火山(地熱)が最有力候補。
  噴火・火山ガス、船や欠航など波や風に苦しむだけでなく、それを逆手に取るというか、マイナスをプラスに転じるというか、積極的にその恵み利用しようというのが、まさに「火山の島」「地球とふれあえる島」三宅であり、島との共生ではないかと・・・・。

 もちろん実現にあたっては、コスト、噴火・火山ガスの影響、漁業権、航路、土地、環境、技術開発、法規制などクリアしなくちゃならない様々な問題はあります。
 でも、今のまま大久保浜でのリスクは放置できないし、噴火・火山ガスの影響は火力発電でも同じだし(再生エネルギーで分散させた方がむしろリスクは低減)。
漁業権や環境などはできるだけ影響の少ない立地条件のもとで合意を得る努力するしかありません。
最大の問題は資金・コスト。いまの状況では東電さんが縦に首を振るかどうか?

 政府はどこまで本気か分からなくなってきましたが、それなりの予算を計上して、再生可能エネルギーに取り組まざるの得ないのは確か。一方東京都は臨海部に独自の発電所つくるような計画も。
  「再生可能エネルギー特区」とかなんとか、島中でみんなが知恵を出しあってエネルギー先進自治体になるには絶好の機会。参考にしたい市や町村から視察もそれなりにきて、観光面でもけっこうメリットは大きいと思うんだけどな?

 というテーゲーな思いつきを今朝夢で見たんですけど、この夢をマジ正夢にするとしたらどないしたらエエねん??

d0161382_7311624.jpg

    災害時にここに何かあると通信・医療等にも大きな影響が

にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ 離島情報へ
にほんブログ村  離島情報 ポッチとクリック 全国の島々のみなさんのブログも


人と自然の調和をめざす WWFジャパン公式サイト></a> <br />
        <br />
    <a target=【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!

by Wamploo | 2012-02-06 22:40 | まじめに?

飛び立ちかねつ鳥にしあらねば

どうなってしまう 三宅島

d0161382_2124390.jpg

                           Click the photo


 11月1日付けの「広報みやけ」にはビックリ。
  全日空より村に、三宅~羽田路線を2013年3月末で事実上廃線するとの唐突な通告があったという。
雄山の噴火により休止していた三宅島路線は、2008年4月末に8年ぶりに再開されたばかり。
「みやけ」によれば、現在就航しているボンバルディア社製DHC-8-Q300が製造中止となり、「機材更新が不可能かつ安全の確保が困難である」とのこと。

d0161382_21244778.jpg



  これまで1週間に1・2度飛ぶかなという状況だったのが、今年の夏以後は、「今日も飛ぶの?」と思う日も就航し、これで安定してくれれば、村の観光や産業振興や物流の改善にも大きく寄与してくれると「期待高進」していたのに・・。


 航空機は標準的にどのくらいの期間使えるのか分からないが、JALグループなどに導入されている同じ双発ターボプロップ機のサーブ340(36席)は1999年に生産終了になっているが、まだ使われている。

 また三宅便と同じQ300は、沖縄-奄美、宮古-石垣間など沖縄の島々や奄美諸島を結ぶ琉球エアーコミューター、国土交通省航空局・海上保安庁(2009年導入したばかり)などでも使われているが、こうしたコミューター路線や国の機関の所有機の製造中止に伴う「安全の確保」はどうなるのか。

 ANA自身が、伊丹~高知龍馬空港などで運航しているQ300も撤退させるとすれば、後継機は? 高知は2500m滑走路なので、74席のQ400を導入するのか。

島の生活や産業に決定的影響を及ぼす公共交通機関を廃止しようとするのに、いま大問題となっているTPP問題と同じように、情報開示や説明をきちんとせず、唐突に強行するのであればあまりに一方的。

56席のQ300でなくても、とりあえず長崎と離島間(壱岐・対馬・五島列島)などで使われている39席のQ200なども含め、ANAにはぜひ後継機導入検討を進めて欲しい。


  航空業界の激しい競争のもとで離島の足とか公共交通機関という立場なんか「構っていられない」という経済の仕組みに問題があることも事実。
村は島民・村議会・行政(東京都・三宅村)一体となってこの困難を乗り越えようと表明しているが、排他的経済水域の保全、海洋資源の利用、自然環境の保全等に寄与している日本の島々の振興と航空業界をともに所管する国交省をはじめ、政府にもしっかりと対応を望みたい。

  三宅島は、飛行機の問題では、83年から90年近くまで続いた大型ジェット就航が可能な空港整備と引き替えの米軍NLP(米空母艦載機夜間離着陸訓練)基地建設問題、10年前のYS-11型機引退に伴う三宅便撤退騒ぎ、3年ほど前の再開後は、火山ガスを理由とするあまりに低い就航率など空路では悩ませ続けられてきた。政府には、30年前の復興の足元につけ込むような取引条件付きでなく、『国(村)民の生活が第一』で、離島のアクセス権確保に真剣に取り組んでもらいたい。


d0161382_21283167.jpg

                 今年の夏、最後に見かけたJA801K(元 椿号)

  ANAが持つQ300、5機のうち2001年の初期導入機JA801Kは、以前は機体後部にまっ赤なツバキの花が描かれていた。温かみのあるデザインで 椿号・椿姫 など呼ばれていた(「801K」なんていう記号よりよっぽど良かったのに!)。羽田-大島線や北海道等で使用され、三宅にも飛んでいたが、今年の夏、登録抹消され、デンマークかどこか北欧のリース会社に売却されたらしい。いまはヨーロッパのどこの空を飛んでいるのか?d0161382_021823.jpg
















d0161382_2132457.jpg

いまも飛んでいるJA805K(元 ハマナス号)は2003年4月デビューでもう引退?


d0161382_21465726.jpg

まんなかに駐機しているQ300は、他の機種と較べると本当にミニモニ(古ッ!)という感じ

   
 飛行機という” ライバル”がいなくなると、「旅客船」ではなく、「人等運搬船」ではという厳しい声も聞く東海汽船のホスピタリティーがより低下する心配も。


d0161382_2127503.jpg

みずほ銀行も今月中に三宅島から撤退するらしい。いわゆる「企業の論理」や「資本の論理」というやつなんでしょうが、島の活性化が求められる時期に、唯一の都市銀行で、東京都や三宅村の指定金融機関として恩恵を受けてきた割にあまりにクールな対応。




d0161382_21263291.jpg

世間(よのなか)を憂しとやさしと思へども 飛び立ちかねつ鳥にしあらねば
        (万葉集八九三  山上憶良)

d0161382_21271655.jpg



にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ 離島情報へ
にほんブログ村  ポッチとクリック 全国の島々のみなさんのブログも

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 伊豆諸島・小笠原諸島情報へ
にほんブログ村   ポッチとクリック ほかの島々のみなさんのブログも
by Wamploo | 2011-11-06 21:20 | まじめに?

桜花 いのちいっぱい咲くからに 生命をかけて わが眺めたり


 「帰京」のとき定期船が東京湾に入ると、山や丘の裾野にへばりつくような房総半島の海べりの集落が見えてくる。さらに羽田を越え、レインボーブリッジが見えてくると、高層・超高層ビルが林立し、万里の長城のように連なっているのが分かる。これを何キロも広がるビルにダーと繋げてしまえば、防潮堤防のかわりになるかもしれないが・・・・

d0161382_13441423.jpg


d0161382_13445111.jpg


 リゲインの『24時間戦えますか』というキャッチフレーズが流行語となったバブルの時代、国や東京都が音頭をとって、「世界都市Tokyo」「24時間都市化」「世界の金融センター化」などがめざされた。
 臨海部開発が始まり、それから20数年、いつのまにか山手線の駅前はもちろん多摩地域でも高層ビルが珍しくなくなってきた。あっちこっち向いたドミノのようにビルが建てられ、夜間陸地を冷やすはずの海風が入る隙間もない。熱がこもった内陸部はエアコンでビルや室内を冷やし、その廃熱でますます全体が高温化し、熱帯夜が増え、ますます空調に頼るという悪循環を招いているのはご存じのとおり。

 24時間都市化によって昼夜を分かたず活動することが趨勢となり、それを支えるライフラインとして、終日営業のコンビニ・スーパー・ファストフード店等がだんだん当たり前になっていく。最近では24時間営業の看板を掲げる保育園(託児施設)まで増えている。こうしたライフスタイルは定着し、バブルがはじけ、失われた20年という不況の時代になってもかわらない。というか、むしろ減少する売上を回復しようとむしろ営業時間の延長が図られてきた。

 今年の初め、新年のブログでスーパーの正月営業を取り上げた
「コンビニもないところに住んでいるひがみといわれかもしれないけど。-中略 - 消費者であるわれわれも、エコ、エコ、地球温暖化防止といいながら、365日24時間の便利さに慣れすぎ」と。若い人はコンビニが近くにあることが居住条件になっているという話を聞くが、あれば便利だけど、なくてもどうっていうこともないことは、島で暮らしてみてよくわかった。大型スーパーもコンビニもなく、夜はともかく暗いけど、だからこそ満天の星空が見える幸せを感じるというのは、けっして負け惜しみではない。

d0161382_13472242.jpg



d0161382_19463476.jpg

Click the photo 

 24時間活動する都市は電力消費量も当然多く、原発事故による夏の電力不足が喧伝されている。
原発の必要性を強調するため、揚水発電等の電力量を意図的に隠し、夏期の「電力不足」を演出していると週刊誌にすっぱ抜かれ、政府が慌てているという話もある。が、いずれにせよ、地方に原発を押しつけて、明るく便利な大都市を謳歌する時代から脱却しなければアカンことは確か。

 その夏の電力不足を巡って、いまパチンコ業界が「この非常時に」と関東各県庁などの標的となっている。ギャンブル・借金依存症等を引き起こす「娯楽」でもあり、新装開店の店の前で学生が朝早くから並んでいるのをみると「パリとか他の国の学生ならこんなに雇用問題が深刻ならストライキをやってるのに、あんたらはパチンコかい」とツッコミたくなる存在でもある。しかし、10年以上台の前に座ったことがないとはいえ、お世話にはなっている。一宿一飯ではなく、一時(いっとき)一ションの義というべきか、膀胱が満タンのときのよく利用させてもらう義理がある。悩むところだが、トイレ分だけは庇ばわざるをえない気がする。

 まずなにか民族差別的な感じがしないでもない特定業界狙い撃ちのようでモヤモヤが残る。「欲しがりません。勝つまでは」の戦争中ではないが、エライ人が「これはムダ」というのはどこか胡散臭い。「カラオケ」だって「PS3・XBOX」、「TDL」だって、コンビニの多頻度小口配送システム、自動車工場に部品をそのとき必要な分だけちょこまか納品させるジャスト・イン・タイムだってエネルギーの「ムダだちゅーの」といえないことはない。
 農林水産業等では風評被害の補償が検討されているのだから、営業休止させるならばある程度補償も考えなくては、この業界の経営者や従業員はどう食べていけばいいのか。
 だいたいこれまで消費活性化のために「カジノを合法化しろ」と威勢良く叫んでいたこれらの自治体の知事らの多くが、パチンコなんて「どうでもいいもの」と真っ先に叩くのはいまいちスッキリしない。

d0161382_13475827.jpg


 逆にいまの事態である意味スッキリしたのは、
◇原子力村の学者のみなさんが、これまでにいかにいい加減なことをいっていたかが明らかになったこと。
◇サイエンス・リテラシーやメディア・リテラシー(科学やメディアの情報がホンマかどうか嗅ぎ分ける能力みたいなもの)をまったく持たずに、これらの人々やマスメディアを100%信頼しきっていると命すら危険になることが分かったこと。
 それにしても、「安全だ、安全だ」「直ちに影響はない」とばかりいっているこれらのセンセイたちをいつまでマスメディアが重用する気なのか。放射能をいつまでも世界に撒き散らしているという批判も起こっているが、、このままでは日本の政・財・官・学とメディアが一緒になってウソの情報も撒き散らしていると国際的非難を招きかねない。センセイたちも、大スポンサーを批判できないメディアも今後どう軌道修正を図るのでしょうか。

 もっともとっくに修正した賢明なセンセイもいないわけではない。
 一番顕著なのは、いま原発の危険性を指摘する学者としてTVに引っ張りダコの中部大学の武田邦彦教授。たしかに1年半前に出版した「偽善エネルギー」では、政治家や官僚による人災は心配している。しかし、原発そのものに関しては、「巨大地震は四国沖から北は東京湾まで、そこに(原発を)つくらなければ安全」 「日本の原発軽水炉は安全、メルトダウンなんてSFの世界の話」なんて書いている。原子力安全委員会の会議では「最も安全なエネルギー産業の1つではなかったか」  「(しかし)ほとんどの国民は「原子力発電所は安全でない」と認識しているのではないかと危惧しているわけであります」などと原発の危険性ではなく国民の認識を危惧していたわけで、その辺もきちんと明らかにしないと、学者としての信頼性が「フィクションの世界の話」になってしまうのではと危惧するのは、よけいなお節介?

 また道路公団問題で勇名をはせた作家の猪瀬直樹氏なども自身のブログで「節電を機にライフスタイルの見直しを」というタイトルで、パチンコ業界叩きはともかく、電力を使いまくりのこの10年から20年くらいのライフスタイルを見直すべきと真っ当な主張をしている。が、ならばメディア等で「東京は24時間都市に生まれ変わって国際競争力を高めよ」などと正反対のことをいっていたことはどうなってしまうのか、言葉を大切にする文学者としてちゃんと説明してもらえないと胸にストンと落ちない。 

 一方、経済評論家の勝間和代さんは、原発推進の宣伝に出たり、原発に対する理解が不十分なのに番組で推進を主張した責任を自身のブログや投稿サイトで 認め謝罪している。ネットでは「自分もダマされていたと被害者面するな」などの厳しい意見もあるが、その他の学者や文化人、知識人とよばれる多くの人たちがダンマリを決め込んだり、前述のように知らぬ間に方向転換しているのと比べれば、勇気のある行動だと、カツマーを褒めてあげてもいいのでは。


★遅くなりましたが三宅島のサクラをご紹介

d0161382_143832.jpg


d0161382_1433691.jpg

    もちろんメーンは伊豆諸島が本家本元のオオシマザクラ

d0161382_1474625.jpg

    三宅高校前

d0161382_14849.jpg

    三宅農林合同庁舎

d0161382_1484316.jpg

    旧伊豆小学校

d0161382_14101441.jpg


d0161382_14173068.jpg

    旧伊豆小学校(小次郎井戸)

d0161382_1412330.jpg


d0161382_14103528.jpg

    島を出てきた30日(土)はまだ島のあちこちに八重桜の花が残っていました。

d0161382_1411057.jpg


d0161382_14113099.jpg

    大久保浜のサクラ

d0161382_14122943.jpg

    伊豆 普済院の大桜(樹齢200年を超える三宅村指定の天然記念物)

d0161382_14131635.jpg


d0161382_14141192.jpg

    伊豆 善陽寺の桜


            ▼  ▼  ▼  ▼  ▼  ▼ 


 >★「三宅島」島民4人と1ぴき 写真展
  ←クリック
三宅島の民宿経営者・商店主・ネイチャーガイドなどが切り取った三宅島の魅力
今日3日から公開中  コニカミノルタが文化事業として運営しているギャラリー 入園料無料 お近くの方や新宿付近に用事の際は駅前ですのでぜひお立ち寄りを
5月3日~5月18日 10:30~19:00(最終日は15:00まで)
新宿駅前(東口) コニカミノルタプラザ(新宿タカノフルーツ4F)にて開催。     

d0161382_12293564.jpg

三宅の「アイランドシック」とともに、「Days Japan」の写真展「地球の上に生きる2011」も同時開催中。こちらもぜひ。

d0161382_1227177.jpg

国際フォトジャーナリズム大賞入賞作などプロフォトグラファーが撮った「Days」のギャラリーは、東日本やハイチの地震、アフガニスタンなどメッセージ性が強い作品なので、奥からC→B→Aギャラリーの順で回り、最後に『「三宅島」島民4人と1ぴき 写真展』でホッとするコースがお薦め。(「Days」Bギャラリーのびっくり動物写真も癒されます)

「地球の上に生きる2011」 DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展
会場: コニカミノルタプラザ
スケジュール: 2011年05月03日 ~ 2011年05月18日
住所: 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F
電話: 03-3225-5001 ファックス: 03-3225-0800

DAYS JAPAN のホームページ

            ▼  ▼  ▼  ▼  ▼  ▼


★三宅島を舞台とした映画「ロック わんこの島」の上映7月23日に決定★
ポスター完成
  主演:佐藤隆太・麻生久美子ほか   
      ♫主題歌 小田和正書き下ろし「hello hello」

   ☀公式サイト  ←  クリック
  ☀映画.com:三宅島復興のシンボル犬“ロック”の実話を映画化 


d0161382_14312174.jpg



にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 伊豆諸島・小笠原諸島情報へ


 
by wamploo | 2011-05-03 09:26 | まじめに?

世の中に 絶えて桜の なかりせば

「大丈夫?」っていうと  「大丈夫」っていう
「漏れてない?」っていうと  「漏れてない」っていう
「安全?」っていうと  「安全」って答える
そうして、あとで怖くなって
「でも本当はちょっと漏れてる?」っていうと 「ちょっと漏れてる」っていう
こだまでしょうか? いいえ、枝野です


  官邸記者のなかで出回っている戯れ歌として、今月初めのタブロイド紙に載っていたものだが、いまや「ちょっと」どころかチェルノブイリと同じ「レベル7」に。

  また、ミュージシャン斉籐和義の「ずっとウソだった」がYou Tubeでものすごいアクセスになっているらしいが、「ただちに健康に影響はない」だけではなく、原発の「安全神話」そのものがズーとほんと大ウソだったことが、だんだん分かってきた。

  これまで、電力業界は原子力発電のリスクに対して疑問が出されても、①何重にも安全対策が施されている ②核分裂が活発になっても水等の物理現象で分裂が抑制される(軽水炉の自己制御性) ③万一重大事故に繋がるアクシデントが生じても拡大防止対策があるなど様々な措置を講じているので大丈夫と突っぱねてきた(電気事業連合会HP参照)。
 また、問題が起こっても、データねつ造や事故隠しで、「安全神話」を守ってきた。

 そして、テレビを中心とするマスメディアは、いまだその神話を守る「安全風評」キャンペーンともいうべき世論操作に必死。
 タレントやスポーツ選手を使って、「日本は一つ」「心は一つ」「日本が一つのチーム」、「日本の強さは団結力」「一つになろう日本」「強く強く未来を信じて。今一つになる時」「日本は強い国、みんなで頑張れば」・・・などなど。
  もちろん、出演してる本人たちは被災者救済を念頭においていて悪意などなく、広告代理店が書いた脚本を読んでるだけなのだろう。が、福島第一原子力発電所事故が世界中に不安を与えている状況のもとで、議論を封じるような「一つになろう」キャンペーンはどうなのか。

 大スポンサーの電力業界から膨大な広告料をもらってきたマスメディアや研究費を提供されてきた東大を頂点とする原子力専門家たち。原子力関係機関を天下り先とするエライお役人、献金や票を頂戴してきた自民党や民主党等の政治屋さんたち。「原発は千年に一度の津波に耐え素晴らしい。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」とのべた経団連会長をはじめとする財界・原子力産業のメンメンなど「原子力村」でたらふく食べてきた利益共同体の方々のいうことを、強く強く信じて、心を一つにしていては、マグネチュード8も想定される余震が続くなかで一つしかない日本がメタメタに。

 被災者の生活や安全・コミュニティーをどう守るのか、Fukushimaだけでなく、全国の沿岸に建てられている原発をどうするのか、エネルギーは本当に足りないのか、足りないならどうエネルギーを確保するのか、また大きなエネルギーを使わない産業構造にどう転換していくのか、地方へのしわ寄せで成り立っている東京をはじめとする大都市のあり方などきちんと「多事争論」すべきであって、「みんな一つになろう」などの情報・マインドコントロールを鵜呑みにしていては、悲劇を繰り返してしまう。


「ずっとウソだった」 (作詞作曲:斉藤和義)

この国を歩けば原発が54基
教科書もCMも言ってたよ安全です

俺たちを騙して言い訳は「想定外」
懐かしいあの空くすぐったい黒い雨

ずっとウソだったんだぜ やっぱバレてしまったな
ほんとウソだったんだぜ 原子力は安全です
ずっと嘘だったんだぜ ほうれん草食いてぇなあ
ほんと嘘だったんだぜ 気づいてたろうこの事態
風に舞う放射能はもう止められない
何人が被曝すれば気がついてくれるのこの国の政府

この街を離れてうまい水見つけたかい?
教えてよやっぱいいやもうどこも逃げ場はない

ずっとクソだったんだぜ 東電も北電も中電も九電ももう夢ばかり見てないけど
ずっとクソだったんだぜ それでも続ける気だ
ほんとクソだったんだぜ 何かがしたいこの気持ち

ずっと嘘だったんだぜ ほんとクソだったんだ



d0161382_0591438.jpg
 
      「帰京」した折、新宿御苑などへ
「花見なんかしてる場合か」という自粛論が唱えられていたので、御苑の人出も少ないかと思っていたら、例年の2倍くらいの賑わいで、入園券を買うだけでも一苦労

d0161382_11422538.jpg

春の訪れのなかでみんなが家に閉じこもっていたら、復興の妨げにも
リフレッシュして、明日からまた頑張ろう

d0161382_118288.jpg

エライ人から言われてやめるのでは、萎縮か他粛
どうするかは一人一人の状況や考え
自粛するにせよ しないにせよ自分の頭でどうするべきか考えよう

d0161382_1193445.jpg

                         Click the photo

d0161382_123319.jpg


d0161382_1255974.jpg


d0161382_1264551.jpg


d0161382_127735.jpg


d0161382_127502.jpg

                          Click the photo

d0161382_129231.jpg


d0161382_1305977.jpg


d0161382_1313577.jpg

 新宿御苑にも八丈木五倍子(はちじょうきぶし)が
 三宅島よりリッパかも?

d0161382_1344572.jpg


d0161382_1352731.jpg


d0161382_136318.jpg


d0161382_1415265.jpg

いままで気づきませんでしたが、この時期「内地」にも立派な椿が

d0161382_143254.jpg


d0161382_144466.jpg


d0161382_1444844.jpg

ソメイヨシノもこれで今年は見納め

d0161382_1451822.jpg


関連ブログ
  ★TSUBAKI  ・・・三宅の椿
  ★「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ 」   ・・・島の八丈木五倍子


              ♪   ♪   ♪


   ★「三宅島」島民4人と1ぴき 写真展  ←クリック
三宅島の民宿経営者・商店主・ネイチャーガイドなどが切り取った三宅島の魅力

5月3日~5月18日 10:30~19:00(最終日は15:00まで)
 新宿駅前(東口) コニカミノルタプラザ(新宿タカノフルーツ4F)にて開催。
     


★三宅島を舞台とした映画「わんこのしま」の上映7月23日に決定★
  主演:佐藤隆太・麻生久美子ほか   
      ♫主題歌 小田和正書き下ろし「hello hello」

   ☀公式サイト  ←  クリック
  ☀映画.com:三宅島復興のシンボル犬“ロック”の実話を映画化 



にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 伊豆諸島・小笠原諸島情報へ


 
p.s.
★いまは遠くにいる友人がブログを見て「斉籐和義もいいいけど」と教えてくれた サマータイム・ブルース もなかなか!!
ウィキペディアによればThe Timersという忌野清志郎によく似ているZERRYが率いる覆面バンドというが・・・。

日本の原子力発電所は安全です♪  
 同じ サマータイム・ブルース でも、こちらの画像はショッキング 

忌野清志郎のほかブルーハーツ・浜田省吾・桜井和寿に歌詞のおまけ付き 

 AC JapanなどのCMに出る善良なミュージシャンはいても、いまは清志郎のような毒で社会の虚構(嘘っぱち)をすっぱ抜くロックシンガーはなかなかいませんね。
お茶目! かっこいい! 愛してるぜ!!

by Wamploo | 2011-04-17 23:42 | まじめに?

あけまして おめでとうございます  -続-

d0161382_0302418.jpg



        前回からの続き


 元日営業みたいなものは、結婚と離婚などと同じで、始めるときよりやめるときの方がはるかに難しい。自分がスーパーのマネージャーだとしたも「そんなに儲かるものでもないし、もうやめません?」ていえる自信はない。「君たちはやる気があるのか。収益が上がらないのは、君らの売り方に問題があるんじゃないか」なんて上司にいわれシュンとしたりして。

 なんでもかんでも規制緩和のかけ声に踊らされ、ルールもへったくれもなく共有地を台なしにするようなことはイカンのじゃないのということですよ。「スーパーの悲劇」は。
 消費者であるわれわれも、エコ、エコ、地球温暖化防止といいながら、365日24時間の便利さに慣れすぎ。そりゃコンビニもないところに住んでいるひがみといわれかもしれないけど。しかし、あれば便利だけど、なくてもどうっていうこともないことは、この間の島の生活で実感済み。

 もう少し共有地を守るための約束事というか公式ルールがあっていいと思う。しかし、最小不幸社会?宰相不幸社会?なんてよくわからない宣伝文句で、市場万能主義にのめりこんでいくご公儀のもとでは期待薄。せめて旅行会社のシーズン料金が高くなるように、この三が日に働く人たちの賃金は2~3倍にする法整備ぐらいはやってくれれば。そうすれば、収支計算も適当で、何となく我が社も三が日営業しておこうという方針は見直されるのでは。

 環境保護とともに、こうした業界で働く人たちも新年くらい家庭団らんができるように、われわれ消費者も不買運動てな大げさなものでなくて、正月三が日はできるだけ買い物を控える程度のことは、努力してもいいよね。
 
 なんて、エラソーにいいながら、さっき、年賀状を出しに行ったついでに、コンビニでついツマミを買ってしまった。いい加減!


d0161382_1993479.jpg





d0161382_0323259.jpg


d0161382_8302271.jpg


d0161382_0364069.jpg


d0161382_0381181.jpg


d0161382_039326.jpg



p.s.
 スーパーマーケットは、年中無休(365日営業)、24時間や深夜営業がいまや珍しくないが、大手スーパーのサミットは、今年元日営業をやめた。社員の福利厚生のためという公式発表。売れるのは刺身や酒、福袋くらいで、普段の休日より売上が少ないという状況がその裏にはあるらしいのだが、そうであっても英断である。パチパチ.
ほかのスーパーも 見習ってミヨーカドー♪♪

by wamploo | 2011-01-06 07:28 | まじめに?

あけまして おめでとうございます

d0161382_8251690.jpg

                                

 のんびりしたお正月でした。
 子供たちが元日から仕事なのが寂しいかったけど。
 12月がともかく忙しい職場だったときは、大晦日に仕事から帰るとバッタリ。新年早々毎年のように熱が出て三が日唸っていたのが懐かしい?

 それにしても、別に「ない自慢」をするわけではないけど、コンビニも大型スーパー、マックもレンタルビデオ店もない島に慣れたからか、帰京すると都会の便利さと行きすぎた浪費をつくづく感じる。スーパーも多くは元日からやっているし。
 この国で唯一の「安息日」ともいうべき正月三が日は、みんな休むという伝統はいつ頃からなくなってしまったの。

 電気・ガス・水道や通信・交通などのインフラや消防・警察、救急病院、ホテル・民宿などの観光業などはいまもお正月だからといって休むわけにはいかないことは変わらない。郵便屋さんなんて本当にご苦労様。でもスーパーまではどうなんでしょう。

 
「ほかが休んでいるときに、うちが営業すれば儲かるやろ」というのは分かりますよ。でも、こうしてどこもかしかも開店していたらどうなの。いまは逆にほかの会社だけ儲けさせないために無理して営業してるんじゃないの。元日営業のために社員はそれぞれの家庭で新年の挨拶をするまもなく出社し、商品補充のための物流を初めとする関連業界の一部も働かざるを得ない。

 むかしむかし先生から「共有地の悲劇」というちょいと難しい話を聞いた。

 -村の共有地で村人が牛を放牧する。自分だけの土地であれば牛の数を制限して、放牧地の環境がが保たれるようにする。しかし共有地なので、自分だけ規制すると、ほかの村人が牛の数を増やして、自分の利益が少なくなってしまう。結果、みんなが牛を増やしすぎて、牧草地から草がなくなり、牛がみんな死んでしまう-

 簡単に言えばこんな話で、一人ひとりはその状況により自分に一番いい選択をしても、自由奔放に任せていると、全体としては破局に向かってしまうということか。市場経済万能主義に警告をならすような寓話でもある。いまは牛がいない三宅島からは、漁場で漁を獲ることを例にする方がいいかもしれないけど?


                                   -つづく-


d0161382_832530.jpg


d0161382_8334494.jpg

by wamploo | 2011-01-04 07:23 | まじめに?

ゴアイサツ 

d0161382_20142463.jpg



 三宅に住み、働き、早40日余り。知り合いにも背を押され、ブログを始めることに。

  今年2010年は、噴火から10年、帰島から5年となる。移り気なメディアに報道されることも久しくなくなった。
 三宅の山神様=雄山は、火山ガス「噴出ヤメッ!」とならず、長引くその影響は大きく、イマイチ元気が足りないミヤケジマ。

 そこに暮らすものとして、島の豊かな自然や厳しさなど率直に三宅のいまを、本島である本州をはじめとする多くの人に知っていただければと思います。

 写真を中心に、その時々のボリュームに応じて文章をテキト~にまき散らしながら、
テキトーに規則正しく更新していければ、と適切に考えています。



                                

by Wamploo | 2010-05-10 22:30 | まじめに?



噴火から10年、帰島から5年、火山ガス「噴出ヤメッ!」とは、なかなかならない三宅島に、元気を取り戻してもらえるように、写真を中心に、テキト~に文章まき散らし、テキトーに規則正しく綴っていければと・・・
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
記事ランキング
最新の記事
カテゴリ
フォロー中のブログ
以前の記事
外部リンク
タグ
ライフログ
検索
その他のジャンル
Powered By イーココロ!
FX情報サイトの入り口
ファン
ブログジャンル
画像一覧