三宅島 元気ハツラツぅ?

ミシランガイド三宅島 発行!

  三宅島観光に「本当に便利だな」と思うガイドブックができあがりました。

  三宅の自然や観光情報を発信しているみやけエコネットや三宅島自然ガイド/キュルル等が制作にあたり、この3月1日に三宅村観光産業課から発行されたもの。
 三宅島に住んでいても 見知らん 場所のガイドや写真も掲載されており、島民にも参考になります。


★「三宅島を歩こう~火山と森と野鳥の島~」
  

 価格は、三宅に今日の夜船ですぐに行こうと思っている人も、春になったらと考えてる方も、新婚旅行ではぜひと思っている「どんだけ三宅好き?」という人も、みんな0円。電子版(PDF)なので、上のタイトル「三宅島を歩こう」をクリック して、ダウンロードしてください。スマートフォンでもOKだそうです。

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版権の関係でガイドブックの中身そのものの掲載は控えますが

・三宅島ってどんなところ
・三宅島で見たい!食べたい!体験したい!
・三宅島 のんびりウォーキング

 といった項目をはじめ、植物・バードウオッチング案内、火山や噴火の歴史、お薦めアクティビティー(ダイビング・温泉・クライミング等)、お土産、島へのアクセスなど盛りだくさんの内容が、案内図入りでコンパクトにまとめられています。
 ただし、すでに磯釣りのメッカとして知られているので、これ以上「巡礼者」が押し寄せても・・・という配慮から?三宅島の釣り場情報は、掲載されていません。あしからず。

 個人的には、三宅の花の開花時期、もう少し詳しいバードウォッチング・ダイビングスポットの解説があればベストでした。限られた紙媒体とは違って、ネットならば見る人が情報を取捨選択できるんだし。とりあえず改訂版に期待します。

 それとこれはここでいっても仕方がない村の仕事ですが、「のんびりウォーキング」といっても、それだけゆったりとした日程が取れるお客さんは限られるはず。
  観光シーズンの週末だけでも、定期便とは別に観光ルート中心の臨時バスダイヤを増発していいのでは!  財政は厳しいだろうけど、多額の資金投入をしているバイクレースのコストパフォーマンスよりは、相当収支に優れた事業にはなると思うんですけど!?


       ++++++++++++++++++

おまけ

  便利なガイドブックに張り合う気もないし、とても太刀打ちできるものではありませんが、おまけ記事で、島生活で「これは絶対欠かせない」とか「意外と重宝じゃん」という島生活必須アイテムや便利グッズをご紹介。

春には三宅小・中・高等学校の先生や支庁・保健所・警察署、村役場などのパブリックサーバントのみなさんがをはじめ、それなりの人数の方が、新しい島民・働き手として転居・転勤されてくることですし。    


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◇東急ハンズで買った<米ピタクリップ>という製品。
  米研ぎは、意外と米がこぼれやすく、「お百姓さんが一生懸命作った米を・・・」といわれ育った身では意外と神経を使うもの。
  もっとも「一粒のお米も大切に」といっていた親が米不足のときに「こんな米食えるか」とタイ米に八つ当たりしていたという話しも聞いたが。それはさておき、ホンマに米がこぼれない便利なグッズ。ただ、気むずかしいところもあって、押さえどころが悪いとポンと外れてしまうことも。価格400円ぐらい?

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左から
フードフレッシュバッグ。電気式の真空パックマシーンみたいなものもあるが、本体だけで1万円以上。これは手動ポンプ式で、電気式と比べれば脱気も十分じゃないかもしれないが安く食品を保存できる点ではなかなか。ホームセンターかハンズで、バッグ10枚入りでポンプ付きのものをたしか980円で買いました。いい肉などを送ってもらった際に使おうと購入しましたが、そういう面ではまだ役に立っていないので、どなたかヨロシク!

一夜干しシート。小魚が大漁のときにこれに包んで冷蔵庫に入れると半日くらいで、アジの開きなどの一夜干しが簡単にできるとうもの。天日に干して作るのが本式かもしれないが、島は急に大雨になることも多く、仕事中まさか「アジの開き取り込んできます」と車でダッシュして帰るわけにもいかないし、だいたいカラスの格好の餌食になる可能性大。ハンズで4枚入り350円ほど。

◎「内地」からきた友人のお土産の総菜パック。きんぴらやヒジキなど一人では作ろうとはなかなか思わないので、製品名どおりオカズがもう一品欲しいとき便利。賞味期限30~40日で、定価150~250円くらいの模様。
船が欠航で野菜等が入ってこないときにも便利なので、島の商店でも売れ筋になるはず?ぜひ販売を検討して欲しい!

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◇旅行の際お土産に買ったしりしり器という沖縄の日用雑貨。大根の千切り等があっという間にできます。なんとかスライサーというのもありますが、これで作った方が歯ごたえがある千切りができます。穴の径は大小2種類ありますが、大根には大きい方がむいているようです。最近はアマゾンや楽天でも扱っている模様。1000円程度。

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湿度計があるからといって、ムシムシが改善されわけじゃありませんが、除湿器のオン・オフの目安に。

◎島では歯科治療もなかなか思い通りにはいかないので、歯間ブラシ等で日頃の手入れが重要です。

◎髪が薄くなってきて、もうすぐニコラスケイジかショーンコネリーにそっくりという立場では? 夏の強い日差しなどから貴重な髪の毛を防衛するためそれなりの努力も。三宅島ハート会のおねーさま方が製造販売していらっしゃる純正椿油を使ってます。60m㍑1200円

◎島は車社会なので、意識的に身体を動かしていないとどんどんメタボ体型になる恐れがあります。もちろんハンドグリップではそれ防げません。ウオーキングなど各自に適した運動に必要なグッズを。 

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◎三宅はそれほど停電は多いわけではありません。むしろ計画停電がない分、いまは島の方が安定供給されているはず。でも一昨年だったか、落雷かなにかで停電し、真っ暗闇でほぼ一晩過ごしたことも。

  ロウソク1本を1メートル先に置いたときの手元の明るさが1ルーメンらしいのですが、このサンジェルマンのランタンは、280ルーメン。いっぺんにロウソク280本に火を着けたことがあらへんさかい、どないか分かりまへんが、部屋全体が明るくなり、手元に置けば読書もできなくはない明るさでっせ。それでいて72時間連続点灯の優れもの。値段はなんぼか覚えていまへんが、3500円はしなかったって思うでぇ。

◎パソコン・TV等落雷に弱い電気製品対策として 雷サージ付タップを購入。3個口で600円ぐらい。

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ヤワな「内地」の蚊と違う凶暴なシマ蚊に献血してみたくないむきには必須アイテム。

◎といっても、毒虫(蜂やブヨ蚊など)や毒蛇等の毒を吸い出すポイズンリムーバーは少し大袈裟かも(三宅にヘビはいないし)。価格800~1000円

◎網戸をぴっちり閉めていても入り込んでくる蚊には電撃ラケット。でもこれを手にした途端蚊はどこかに身を潜め、離すとまたブーンとやってくるんですけど?500~1000円

◎夏に林や山道を歩くときや釣りには、虫除けスプレーや携帯蚊取り器を。 1000円前後



★ とはいえ、これらより、三宅の三種の神器を揃えるのが先ですが ★

1 自動車
  公共交通機関がないに等しい三宅島では、欠かせないのがクルマ(タケコプターがあれば別)。
海風や火山ガスの影響もあるのでそれなりの中古車でよい。それからガソリンはなぜか遥か先の八丈島より高いので燃費がいいもの。

2 浄水器
  残念ながら三宅の水は、原水や浄水設備の関係から塩素の投入量が多く、お世辞にも「美味い」とは・・・。
余裕があれば塩素除去シャワーヘッドも。飲み水や焼酎を割る水はペットボトルが島ではスタンダードで、「内地」より安いと思われるお店も探せばあります。

3 除湿器
 冬期以外の島の湿度はハンパでないので、これはあった方がいいと思います。


 ※このほか釣り竿等各自の趣味に関するアイテムもお忘れなく。趣味は酒だけという方は、胃腸薬を!?


  ♠ ♡ みなさんのお越しを心よりお待ち申し上げております! ♢ ♣


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おまけのオマケ

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雨に打たれていた青熊竹蘭(アオノクマタケラン)。この赤い実とツバキの赤がいまあちこちに。
  

  今日は一時大雨で、気象庁の観測データでは、3月5日日本で一番の最大瞬間風速と1日降雨量を記録し、お陰で東海汽船・ANAとも欠航でした。社用で「内地」へ向かうはずだったのに (>_<)



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  週末三宅高校のちょっと先で見かけたマサキにも赤い実が




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by Wamploo | 2012-03-05 23:21 | 三宅の風景
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噴火から10年、帰島から5年、火山ガス「噴出ヤメッ!」とは、なかなかならない三宅島に、元気を取り戻してもらえるように、写真を中心に、テキト~に文章まき散らし、テキトーに規則正しく綴っていければと・・・

by Champloo
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