続 待てば大路の日和あり
大路池の生きものたち
大路池を彩るアジサイや木々の photographs、動物たちもちょっぴり 滴が木々や動物たち生命を育む源となり、私たち人間の水源ともなっていく 三宅島を代表するガクアジサイが湖畔で咲き誇る 玉のようなつぼみをつけるタマアジサイ 車にひかれないようエスカルゴくん頑張って! 火山岩(弾)に根を降ろす草たち 噴火を繰り返す島は、百年単位の時を経て、 こうして深い森が再生されていく 大路池にもあの悪名高いブラックバスが。 それためかほかの魚の姿は見つけられなかった 岸辺にはアナコンダを思わせる木も少なくない 迷子椎 古くから噴火は御神火と呼ばれ、その噴火を司る神が宿るご神木と崇められてきた樹齢600年以上のスダジイ。 (600年前といえば日本では室町時代、ヨーロッパではジャンヌダルクがイギリス軍に奮戦していた。所在不明の高齢者をメディアが面白半分で取り上げているが、いくらなんでもこの椎の木に対抗する”高齢者”はいないでしょ!) キジムナーという木の精霊が住むという沖縄のガジュマルの古木に似たたたずまいを感じる。 この木を目標にすれば深い森の中でも迷わないということから迷子椎と名付けられている。 Tajaという音楽ユニットのCDジャケットにも こうした巨樹もやがて朽ちて分解され 食物連鎖の循環のなかで、土壌に帰って行く 三宅島はこの連鎖のなかに、周期的な噴火という状況も加わり、独特の自然が作られてきた そしてまた新たな命が生まれる 岸辺を飛び交うコシアキトンボ(腰空蜻蛉) 豊かな植物の恵を受け、昆虫や鳥など多様な生物が暮らす。 サッカー日本代表の監督がようやく決まった。 アルベルト・ザッケローニ新監督は、セリエAでACミランをリーグ優勝させた経験を持つなど名将なのだろう。しかし、サッカー協会が日本代表にふさわしい監督としてどのような基準で選考し、決定したのかさっぱり聞こえてこない。 小倉協会会長は「ヨーロッパトップリーグのクラブチームの監督を長く務めるなど、豊富な経験を持った指導者である。戦略家であるとも聞いているので、是非とも、日本が目指す“攻撃的サッカー”を実現してほしい」とコメントを出しているが、要は「一流の実績のある監督だから何とかしてくれるでしょう」程度の認識しかないのか? ここ3回のワールドカップの間の監督たち、トルシエ、ジーコ、オシム、岡田という流れにも、何を目差し、どのように選手やチームを育成しようと考えているのかまったく分からなかったが、今回も??? いくら実績があるとはいっても、現在の日本チームに適した指導者かどうかは別問題。大沢親分を高校野球の監督にしたら、甲子園で活躍できるチームをすぐ作れるとは限らない。 いま中国人旅行者の化粧品や家電製品のの買い物ぶりが話題になっているが、自分に合う合わないなど関係なく日本人がパリでビトンなどのブランドバッグに群がっている姿と、このヨーロッパのトップリーグの監督経験者を有り難がたがる姿が三つ重なって見えるのは海外旅行に行けず(ある意味海外に住んでいるが)、ブランド品にも縁のないものの僻みだろうか。
by Wamploo
| 2010-09-02 00:00
| 三宅の風景
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